ハンドアーチェリーの基本ルール・競技方法

ハンドアーチェリーは、「どこでも!」「誰でも!」安全に楽しめるレクレーションスポーツです。

ボード(的)に針のついていないピンをあて、その合計得点を競います。
ボードにピンが当たると音が出て点数が掲示され、分かりやすく初めての方でも気軽に楽しめます。
ピンの先が磁石になっており、児童から高齢者、障害者まで安全に安心して楽しめるよう配慮されています。

このようにハンドアーチェリーは、幅広い方々の健康増進の一助ともなっており、東京都肢体不自由児者父母の会では、ハンドアーチェリーの普及活動を推進しています。

基本ルール・競技方法

基本ルール

  1. 指定の位置より「右手で5回」「左手で5回」合計10回ピンを投げます。
  2. ボードは真ん中から順番に、10点、9点、8点、7点〜1点となっています。
  3. 枠外に当たった場合は0点になります。
  4. 点数版に表示された合計点数の高い人が上位となります。
    点数が同点の場合、右手5回の点数と左手5回の点数の差が少ない人が上位となります。

投げ方

  1. 握り方
    人差し指、中指、親指で、ピンを持つようにします。
  2. スタンス
    ボードに向かって立つ基本姿勢は、側面型、正面型、中間型が一般的です。

    側面型や中間型の場合、投げる手と同じ側の足を前に出して構えます。

✖️禁止されている投げ方

  • メーターシートを踏んで投げる
  • 野球のような投げ方
  • 顔の横から投げる

リリース

ピンを持って目標を視線と一直線にし、肘を肩からまっすぐ腕を伸ばして構えます。

次に水平に腕を引き、引いた腕の反動を利用して、肩を動かさずまっすぐ腕を伸ばして投げます。

投げた後、手と腕がボードの中心に向いていることがポイントです。

投げづらい時は・・・補助具「HaSaS(ハサス)」もご用意!

競技対象者の身体状況によって、投げる距離や姿勢、ボードの高さなども自由に設定することが可能です。